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2014年過去の授業風景はこちら

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SHIRASE心拓塾新春プログラム
日時: 2016年1月16日(土)、17日(日
会場: 千葉県(元南極観測船SHIRASE)
講師: 白石康次郎さん(海洋冒険家)
三枝茂さん(一般財団法人WNI気象文化創造センター事務局)
渡邉慶太郎さん(ミサワホーム株式会社)
伸ばす力:
◯将来性
・目標設定力:自分の目標や夢を決める力
◯創造性

・課題発見力:自分の周りの課題を見つける力
◯コミュニケーション性
・対人交流力:人と向き合い思いやりを持つ力
◯社会性
・関係性理解力:周りの人たちとの関わりあいをわかる力
・役割意識力:自分のやるべきことがわかる力
内容:
2016年はじめの新春プログラムは、元南極観測船SHIRASEを舞台に、観測隊や白石さんの情熱に触れ、今年1年のチャレンジを見つけるプログラムでした。三枝さん、渡邉さんから「南極や船という特別な場所では、自身の役割をしっかり理解し、チーム一員として仕事をすることが大切です。」とメッセージを頂きました。白石さんからは、自分を信じることの大切さを学びました。
全員で役割分担をしながらカレー作りに取り組んだり、プログラムの中で上級生が率先して下級生の面倒をみることができました。 本プログラムを体験し、講師の皆さんの南極やヨットにかける熱い情熱や想いに触れました。最後に自分自身が今年1年チャレンジしたいことをまとめ、書初めにし、発表をしました。

1日目

◆ 三代目元南極観測船SHIRASEの情熱・想い
「しらせ」として活躍したころの映像を見ながら、また船内探検をしながら、宮部塾長と三枝さんに当時の ようすをお話いただきました。船内には理容院、医務室、食堂などがあり、子どもたちはわくわくしながら SHIRASEについて学ぶことができました。
◆ 白石康次郎さんのチャレンジ
2016年11月に開催する、世界一過酷なヨットレース「vendee globe」に挑戦する、白石さん。ヨットに かけた情熱、信じることの大切さ、そして夢の叶え方を子どもたちにお話いただきました。
◆SHIRASEカレーづくり/星空観察/宿泊体
夕食はみんなで役割分担をして、カレーをつくりました。当時SHIRASEでは、曜日感覚がなくならないよう毎週金曜日のお昼に、カレーを食べる習慣があったそうです。白石さん、宮部館長に野菜の切り方や隠し味の材料を教えてもらいながら、おいしいカレーをつくることができました。
夜はSHIRASEから星空を見上げて、オリオン座やシリウス、そして子どもたちの笑顔がきれいに輝いていました。そして実際に乗組員の方が使ったベッドで、寝袋にくるまり就寝しました。

2日目

◆ 南極氷に触れて
実際に南極観測隊として活躍された、ミサワホーム株式会社の渡邉さんから、南極での生活や、気象現象、また観測隊の一員としてどんな仕事があるかお話をいただきました。チームの一員として、役割を認識し、その役割を果たすことの大切さを教えていただきました。最後に、南極の氷を体験しました。約2万年前の空気を含んだ南極の氷に水をかけると、パチパチと音を立てながら溶け出します。子どもたちは興味深そうに耳をすませ、においをかいでいました。
◆ 日本のお正月~お餅つき体験~
日本のお正月に欠かすことのできないお餅。昔から祝いの日の食べ物であり、餅を食べることで神の霊力を体内に迎え、生命力の再生と補強を願ったといいます。みんなで交代しながら、「よいしょ」と元気にお餅をつきました。つきたてのお餅を食べ、米本来の甘みを感じることができました。
◆まとめ
今年1年のチャレンジを決め、そのためにどんな努力をするかポートフォリオにまとめました。 チャレンジや目標は、絵の具を使ったカラー習字で文字におこし、SHIRASEで1年のスタートをきりました。
SHIRASE心拓塾オータムプログラム
日時: 2015年11月14日(土)、15日(日)
会場: 京都府(総本山 醍醐寺)
講師: 仲田 順英さん(総本山 醍醐寺)
伸ばす力:
◯社会性
・関係性理解力(周りの人たちとの関わりあいを分かる力)
◯論理性

・表現理解力(自分の考えをまとめる力)
◯人間性
・自己分析力(自分を知ること、わかりあう力)
◯コミュニケーション性
・対人交流力(人と向き合い思いやりを持つ力)
・他者理解力(人との言葉の意味や気持ちをわかろうとする力)
内容:
秋は”カルチャー”、「日本文化・歴史に気づく2日間、おもてなしの心を学び、交流の輪を広げよう!」をテーマに、京都 世界遺産 醍醐寺でプログラムを開催いたしました。
国宝7万点を所有する醍醐寺を舞台に、講師には仲田順英さんをお迎えしました。オリジナルの念珠・納経帳づくり、紅葉に染まる下醍醐の夜間拝観、精進料理体験や写経体験など、盛りだくさんのプログラムでした。 2日目は、京都の子ども観光大使との交流プログラムを実施。観光に訪れたお客様に、参加者と京都の子とペアになって、醍醐寺にまつわるクイズを出して楽しんでいただきました。
最後に、2日間を振り返り、自分自身がおもてなししたい場所とその場所の魅力をまとめ発表をいたしました。

1日目

◆ オリエンテーション/霊宝館拝観
講師の仲田さんより、2日間過ごす上での教えをいただきました。
「口と体と心をいつでもきれいにします。口をきれいにするのは、うがいをしたり、歯を磨いたりすることです。そして言葉遣いをきれいにすることです。体をきれいにするということは手を洗ったり、お風呂にはいることです。心をきれいにするのは、挨拶をすることです。挨拶をすることで、みんなの心がきれいになります。みなさんにお願いしたいのは、おおきな声で挨拶をすること、ご飯を食べる前には”いただきます”、食べた後には”ごちそうさま”と命に感謝をしてください。」
◆ 精進カレーづくり
精進料理は仏教のお約束で殺生や煩悩への刺激を避けることをねらいとして作られています。この日は、油あげやこんにゃくを使った精進カレーを作りました。参加者それぞれが役割を持って、取り組むことができました。
◆ 念珠づくり/夜間拝観
オリジナル念珠づくりを体験。早速念珠を持って、ライトアップされた下醍醐を拝観しました。紅葉に色づいた弁天池を拝観し、日本の四季の美しさを改めて体感することができました。

2日目

◆ 朝のお勤め
まだ薄暗い5時半に起床。自分の使った布団を上げ、朝のお勤めに参加をしました。未来を司る仏様(弥勒菩薩)に、皆様の読む般若心経と一緒に祈りをささげました。最後に一人ひとりお焼香をあげました。
◆ 写経体験/納経
写経体験を実施。「無病息災」「成績向上」など思い思いの願いを込めながら写経を行いました。
観音堂で、さっそく写経を納め、納経帳にご朱印をいただきました。
◆ 京都こども観光大使との交流
現地の子どもとペアになり下醍醐をまわりました。醍醐寺の建造物にまつわるクイズを観光に来られた方々に一緒に出題し、楽しんでいただきました。最後に弁天池の近くで、醍醐寺に沸く”醍醐水”を飲みました。
◆ ふりかえり/発表
この2日間に感じたこと・考えたことをまとめ、自分がおもてなししたい場所とその場所の魅力を発表しました。
SHIRASE心拓塾サマースクールin沖縄
日時: 2015年7月26日(日)・27日(月)・28日(火)・29日(水)
会場: 沖縄県
講師: 白石康次郎さん(海洋冒険家)
緑健児さん(新極真会 代表理事)
企画協力: 一般社団法人 国際文化和の会
一般社団法人 沖縄美ら島財団
伸ばす力:
◯ 将来性
・自分の考えでやってみること(計画(実行)力)
・自分の決めた目標に向かってチャレンジすること(目標遂行力)
◯ 創造性
・自分の知っていることや体験したことをいかして考えること(拡散的思考力)
◯ 論理性
・自分の考えをまとめる力(表現理解力)
・相手と協力し、わかりあう力(内容共有力)
内容:
沖縄を舞台にプログラムを実施。沖縄特有の植物を学んだり、シュノーケリングを通して、その魅力に触れる。また終戦70周年を迎え、現地の子どもたちと一緒に、空手で心身を鍛え、平和について考えるプログラムを開催。最終日に、4日間を通して考えたことや気づいたことをまとめて、発表をしました。

1日目

◆ 熱帯・亜熱帯都市緑化植物園、熱帯ドリームセンタ
熱帯・亜熱帯植物やランついて、実際に花のにおいを嗅いだり、手に持ってみたり、花を裂いてみたりしながら、その特性について学びました。

2日目

◆ シュノーケリング体験
海洋冒険家の白石さんと一緒に瀬底島・アンチ浜のポイントでシュノーケルを体験しました。きれいな海に子どもたちは大興奮。自分たちが住む地域とは違う海の生き物を目にして、沖縄の特性を肌で感じることができました。
◆ 沖縄美ら海水族館、海洋文化館見学
午前中に実際に観察した魚の解説を見ながら、水族館を見学しました。海洋文化館では、海と一緒に生活をしてきた民族の暮らしや文化を学びました。
◆ 野外炊飯
カレー作りにチャレンジしました。野菜を切る人、かまどを作って火をおこす人と役割分担をし、お互いに協力し合って作ることができました。

3日目

◆ 地元の空手キッズと交流会
新極真会代表理事、緑さんを講師にお招きし、沖縄の空手キッズと稽古を行いました。強くなることはどんな心構えでいなければいけないのか、子どもたちへメッセージをいただきました。「一番大事なのは、強くなればなるほど、人に優しくなきゃいけない。もし学校で、誰かが弱いものいじめをしていたら、やめろ!弱いものいじめをするんじゃない!と止められる正義の味方になってください。」
◆ 平和祈念資料館
講話師の関るみさんから、当時の証言を元にお話を伺いながら館内をめぐりました。この施設は海のすぐ近くにあり、水平線を見渡すことができます。沖縄戦当時、きれいな水平線は敵船で埋め尽くされ真っ黒だったそうです。最後に犠牲者の方々のお名前が彫られた礎(いしじ)を見学しました。礎には、「…さんの長男」というように名前がない人もいます。戦争は命だけでなく、生きた存在もなくなってしまうというということを教えていただきました。

4日目

◆ 4日間のふりかえり
沖縄の植物から学んだこと、海や海洋生物から学んだこと、平和プログラムから学んだことの3項目を軸に振り返り、発表をしました。それぞれが、プログラムで経験したこと、感じたことを踏まえ、自然や平和に対し、意見や考えを持つことができました。
SHIRASE 心拓塾オリエンテーション ~Lead to 2020~
日時: 2015年7月20日(日・祝)
会場: 南極観測船SHIRASE5002
講師: 白石 康次郎さん(海洋冒険家)
与田 剛さん(プロ野球解説者)
伸ばす力:
◯ 将来性
・自分の目標や夢を決めること(目標設定力)
・自分の考えでやってみること(計画(実行)力)
・自分の決めた目標に向かってチャレンジすること(目標遂行力)
◯ 創造性
・自分の周りの問題を見つけること(課題発見力)
・自分の知っていることや大変したことをいかして考えること(拡散的思考力)
・自分の周りの課題をやりとげること(課題解決力)
内容:
第3回チャレンジングSHIRASE内で、SHIRASE心拓塾開塾にあたり、オリエンテーションを行いました。新しく就任された、塾長 宮部二朗さんと総合プロデューサーの白石康次郎さんにご挨拶を頂きました。
*SHIRASE心拓塾:2016年度4月よりプログラムがスタート。

・~白石康次郎さんプログラム~
海洋冒険家/SHIRASE心拓塾総合プロデューサーの白石さんより「目標をもつことの大切さ」「目標に向かう心構え(夢を持つことを恐れない)」の2点についてメッセージを頂きました。その他、ロープワーク体験を行いました。

~与田剛さんプログラム~
野球はチームで行うスポーツで、相手を思いやることも大切。今回はキャッチボール体験を通して、受け取りやすいボールはどんなボールなのか、タイミングはどうしたらよいかと、相手を思いやる投げ方について考えます。
SHIRASE心拓塾塾長の宮部さんより、開塾のご挨拶をいただきました。
ヨットの上で重要な役割を担うロープワークに、親子でチャレンジをしました。また子どもたちへ「夢を持つことの大切さ」「さまざまな分野を体験することの大切さ」についてメッセージをいただきました。
与田さんが野球をして、大事だと思ったことは、「素直でいること」と「気づくこと」だそうです。 「人が話をしているときやアドバイスもらったりするときに一生懸命耳を傾けることが大切です。一生懸命話を聞いてもらうとすごく嬉しいよね。良い人間関係が生まれていきます。他にも、(野球をしているときに)今日はこんなところが調子が悪いなと気づくことがあります。異変に気づくことができたら、今度は良い方向に気づいていくことができます。」


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